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ミャンマーの衣装・・・。

b0020751_1230189.jpgばたばたあって、ずいぶん昔のことのように感じるけど、ほんの2週間ぐらい前に「ミャンマーの唄声」終了いたしました。普段取り組まない種類の芝居を勉強することが出来て言い経験だったなあ・・。


さて、この演目はもちろん戦地が舞台となるなので衣装は当然のことながら軍服。捕虜になってからの作業シーンなどは短パンっぽい軍服なのです。本番数日前の衣装合わせのとき、僕のウェストにあう短パンが無かったのです(爆死)。で、舞台監督の竹田清十郎さん(昔かたぎの舞台人でムッチャええ人、チョット怖いけど・・)が浅草っぽい江戸っ子言葉で「俺が取り寄せといてやるよ」とおっしゃり、本番にはちゃんと間に合って届いたのです。
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で、けっこう終盤にかかった姫路での公演終了後、短パンを脱ごうとすると、ふとズボンの裏の刺繍が目にはいります。「・・ガ・・ン・・ノスケ・・・」
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この名前から思いつく人は一人しかいません。しかもこのスタイルといえばあの名作の!?舞台監督の竹田清十郎さん(硬派っぽいが女の子にはチョット優しい・・)に確認しに走る。

ナミヲ 「これってもしかして裸の大将っすか?」
竹田清十郎(浅草っぽく) 「おう、てめえの腰周りにあう衣装は松竹には雁師匠のしかないって思ってよ・・」
ナミヲ 「雁師匠って芦屋雁之助さんですよね?」
竹田清十郎(浅草っぽく) 「おう、おにぎり食ってるあれのやつでい。」
ナミヲ 「裸の大将なんですね?」
竹田清十郎(浅草っぽく) 「おう、あの人やさしい人だからきっと草葉の陰からてめえのこと見てるぜ。握り飯食いながらよう。ヘッヘ。」

そう、僕の短パンは芦屋雁之助さんが裸の大将で愛用されていたものだったのです。昨年心不全で亡くなられた名俳優、芦屋雁之助さん。子供のころは「花王名人劇場」で月いちぐらいでやってた「裸の大将放浪気」とか楽しく観てたっけ。なんかもうミャンマー終盤は、雁之助さんが応援でもしてくれてるかのように勝手に思い込んじゃって、ムチャクチャがんばれましたよ。

雁之助さんへ「ぼ・・僕は・・あなたのズボンがはけて・・なんだか幸せなんだなあ・・。こ・・これからも、がんばるんだなあ・・。よ・・良かったら、な・・何かの縁だと思ってたまにはみててほしいんだなあ・・」

BGM:野に咲く花のように
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by namiwo | 2005-10-03 12:23 | お芝居